2013年11月
第92回 夢は叶う 4
中学生に向けて夢の叶え方を語ってくれた石川尚子さん講演録、第2弾となります。
「言葉っておもしろいんですよ。
言ったとおりになるから」
それに続けてこんなことを話してくれました。
「私は晴れ女です。
それを言い続けていたら、今では本当にそうなりました。
降水確率90%でも、私が行くと晴れるんです」
え~、ホントかな~。
「ある国の女の子は、かわいい子がとっても多いんです。
その子たちは学校に行く前に、鏡の前で言うんですって。
『私ってかわいい!』。 あなたも明日から言ってみてください」
え~とか、あははという笑い声がもれています。
「それでね、私はビジネスコーチだと言いました。
私のコーチに、本を出したいと相談しました。
それまでほかの人は『ムリムリムリムリ』と言いました。だから私もあきらめました。
だけどコーチは、そうは言いませんでした。
なんと言ったと思いますか?」
? ? ?
「本を出したいと言った私に、コーチは言いました。
『いいね! じゃあどうする?』と。
そう言われたら、やめようなんて思わないんです。
『どうすれば出せるかな?』と考えるようになるんです。
そうだ、原稿書かなくちゃ。
書いたら出版社に持ち込もう。
そこで断られたら、次、どこに持ち込めばいいかな。
そうやって、『できる方法』を考えるようになったんです」
そうして、ホワイトボードに大きく書き出しました。
「どうすればいい?」
「これからは、やりたいことがあったら『どうすればいい?』と自分に聞いてください。
するとできる方法を考えるようになります。
ムリと言われたことも、成し遂げられるようになります。私が本を出版できたように」
きら~ん! 子どもたちの顔が輝きを増しました。
「言葉には大きな力があります。
3万回から9万回自分の中で行きかう言葉を、ぜひいい言葉にしていってください。
私は30歳過ぎてから気づいたけど、あなたたちはまだ10代。
今からやったら、ものすごいことになると思いませんか?」
言葉の力。
コトバのチカラ。
次回はそれについて書いていきます。
若松亜紀(わかまつあき)先生
1968年秋田県生まれ。1990年、秋田大学教育学部幼稚園教員養成課程卒業。私立秋田南幼稚園に7年間勤務。シュタイナー教育を保育に取り入れる。閉園により退職。
保育経験や育児を綴ったエッセイ「心で感じる幸せな子育て」(ほんの木)を出版。2005年「粗食のすすめ」の幕内秀夫氏との共著「マンガでわかる食育」(かもがわ出版)出版。教育関係広報誌への連載、講演活動、ラジオ子育てコーナーなども担当。2006年4月には「子どもが輝く幸せな子育て」(ほんの木)を出版しました。
現在は秋田市の自宅で、「出会いと生きがいづくりの場、陽だまりサロン」を運営。毎日たくさんの親子連れでにぎわっています。夫と娘(華凛)と息子(飛龍)の4人暮らし。
陽だまりサロンのブログです。http://yaplog.jp/hi-damari/
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