第21回 児桜貝塚(2007年7月)
新国道を土崎方面に向かい太平自動車学校手前、タックルベリー釣具店脇の小路を入り高野市営住宅脇にある急な坂を登りきった所に「児桜貝塚」があります。
貝塚とは、はるか昔、縄文時代の人々が食べていた貝の貝殻が堆積してできた遺跡です。貝殻以外にも、人骨・獣骨・土器・石器などが出土することがあり、当時の人々の生活を知ることができます。
「児桜貝塚」は高清水丘陵の東南端にある縄文時代前半の貝塚で昭和40年より秋田市教育委員会によって発掘調査が行なわれました。
貝は主にシジミで貝殻以外にも縄文土器や石錘(〔せきすい]つりに使う石製のおもり)などの石器が発掘されています。日本海側では数少ない貝塚のひとつとして知られています。
「児桜貝塚」のある高清水丘陵には「秋田城跡」の発掘が進められ、その史跡は公園として整備されつつあります。
住宅地に隣接していますが自然が多く残っており様々な野鳥のさえずりを聞くことができます。「きじ」のように大型で色彩豊かな野鳥が縄張り争いのため走り回る姿を見ることもできます。丘陵より南東方面では市街地やその奥に太平山を一望することができます。
野鳥のさえずりを聞きながら、そして平安時代からはるか縄文時代までの歴史ロマンを感じながらの散歩道はいかがでしょうか。
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