あなたの街の散歩道

秋田さきがけ大畑専売所


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第15回 水道水が届くまで(2007年1月)


芝の斜面に植え込みで巨大な水の文字と秋田市の紋章。

住宅が増加し、一部でしか見ることができなくなってしまいましたが、泉地区と八橋地区から手形山方面を望んだ眺めです。

ここには秋田市上下水道局手形山配水場があります。
昭和30年代の人口増加。生活水準向上による水道利用の増加。これらに対応するために、昭和41年に完成した建物です。配水池容量は27200立方メートルでした。

平成15年に、災害時でも安全で安定した水道供給をおこなえるよう、40800立方メートルに増量しています。

配水エリアは泉地区、外旭川地区、土崎地区全域におよんでいます。

秋田市の大部分は雄物川にある浄水場(仁井田、豊岩)でろ過、消毒され、市内4箇所(手形、浜田、豊岩、御所野)の配水所へポンプでくみ上げられています。使用量の時間的変化に合わせてスムーズに各家庭に水道水を供給しています。

秋田市に水道ができるまでは、旭川の水や井戸水に頼っていました。

明治時代に入り産業が発達。旭川の水が汚れはじめ、伝染病が発生しました。さらに消火用水不足の問題も出てきました。

そこで明治40年、旭川上流の藤倉ダムを水源としての上水道が完成しました。水道の需要が増え、昭和48年に、雄物川を水源とする浄水場からの給水に完全に切り替わりました。

最近はセキュリティが強化され、管理人室にて住所、氏名の記入が義務付けられるようになりましたが、貯水池上は緑地公園として整備され、「水道山」として親しまれています。

豊かな緑があり市街地を一望できる隠れたスポットです。生活を支える上水道の大切さを感じる場所でもあります。

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