第14回 不思議なピンクのホース(2006年12月)
秋も終わりに近づき寒さが増してきたころ、いつもの通り道を走っているとピンク色の物体が目に飛び込んできました。
引き返してよく見てみると玄関前の駐車スペースのコンクリートがはがされ、ホースのようなものが張り巡らされていました。
この家の小松様(八橋大畑)から詳しいお話を教えていただきました。
ホースの正体は温水を循環させ雪をとかす「温水融雪システム」の一部でした。ボイラーで温められた不凍液が地中のホースを循環し雪をとかす仕組みになっています。
ボイラーは地中にある温度センサー、または降雪センサー(オプション)により、自動的に制御され、特別な操作は一切不要です。家から一歩も出ることなく出かける時にはいつでも雪がとけている状態になり大変便利ですね。
今年の冬は記録的な大雪でした。家の前を除雪するにも雪を置く場所が遠かったり、道路の除雪はなかなか来なかったり。でも、雪を運ばなければ車を出すことができませんでした。こんな経験をされた小松様。
高齢でもあり、無理をしてけがをしたり体を壊したら大変と思い、大きな出費になるけれど、思い切って「温水融雪システム」を導入したとおっしゃっていました。
公共の建物、マンション、大通りの歩道、急な坂道などでは「ロードヒーティング」として導入されていた融雪システムですが、一般家庭ではあまり普及していません。
秋田で暮らすには積雪によるハンディがあります。高齢化が進み除雪の重労働はますます厳しい作業になります。「融雪システム」はますます普及してゆくことでしょう。
この作業を請け負った「佐井空調サービス」様の住所は八橋新川向9-2電話とFAXは863-0627です。わたしも見積だけでもしてみようかなあ。
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