第6回 癒しの土人形(2006年4月)
旧国道を高陽青柳町から面影橋方面に向かいます。八橋一里塚を過ぎた所に、ガラス越しの人形が目を引きます。
伝統工芸八橋人形を製作する道川土人形店です。八橋人形は天明年間(1772〜1788)京都伏見の人形師が釜を開き陶器や人形を焼きこれが八橋人形の原型になったと伝えられています。
最も多く製作される人形は天神様の人形です。すぐ近くに天神様(学問の神様菅原道真を祭る菅原神社)があります。そこで行われるお祭り(天神祭)にあわせ、また男の子が誕生すると飾る習慣があり、その注文が多いとのことです。
土を型に入れて乾燥し焼く作業は夏場に行い、冬に絵付けを行います。絵付けに一番神経を使うのは目を入れる時です。一瞬呼吸を止め精神を集中して入れます。
最近はテレビ、雑誌、インターネットでも紹介され全国から注文が入るようになってきました。土人形の独特な丸みのあるデザインから癒しを感じるとの声を良く聞くそうです。
最近、後継者が決まりました。ひと安心したと胸をなで下ろす道川さんの表情はゆるみます。散歩道、ちょっと立ち寄ってはいかがでしょうか。
八橋本町1丁目2−16
道川土人形店
018−824−0301
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